未だ10代ながら、今季は公式戦で12得点を叩き出し、ワールドクラスのサッカー選手となる可能性を秘めているメイソン・グリーンウッド。
今回はグリーンウッドのプレースタイルや特徴を、スタッツを元に解説します!
目次
メイソン・グリーンウッドのプロフィール
名前 | メイソン・グリーンウッド |
生年月日 | 2001年10月1日(18歳) |
身長 | 180cm |
体重 | 70kg |
背番号 | 26 |
ポジション | FW |
前所属チーム | マンチェスターユナイテッドユース |
メイソン・グリーンウッドの経歴
メイソン・グリーンウッドは、6歳の時にマンチェスターユナイテッドのアカデミーに入団しました。幼少の頃よりサッカーの才能は抜群で、地元でのサッカーの試合で1試合に16得点を挙げたこともあったそうです。早くから周りとはレベルが違ったんですね…
マンチェスターユナイテッドのアカデミーに入団した後も、年代別のカテゴリーを飛び級で昇格し続け、なんと17歳でトップチームの選手としてデビュー。しかも初舞台はUEFAチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦という大舞台でした。いかにグリーンウッドが期待されているか分かるでしょう。
そして18歳の今季はプレミアリーグやUEFAヨーロッパリーグで十分に出場機会を与えられており、トップチームに定着しつつあります。まさに、「神童」です。
メイソン・グリーンウッドの特徴
メイソン・グリーンウッドの特徴は大きく二つあります。
1.両足を両方高いレベルで使える
2.高いシュート精度
1. 両足を両方高いレベルで使える
2. 高いシュート精度
二つ目は、高いシュート精度です。これはスタッツによくあらわれているので、今季グリーンウッドがプレミアリーグで出場した試合のスタッツをみてみましょう。
出場試合数 | 22 |
ゴール数 | 5 |
1ゴールあたりにかかった時間 | 130分 |
枠内シュート率 |
63.16% |
シュート成功率 | 22.73% |
パス成功率 | 83.19% |
ビッグチャンスミス数 | 2 |
枠内シュート率が60%を超えているのはかなり凄く、同じマンチェスターユナイテッドで今季エースとして活躍したラッシュフォードでさえ枠内シュート率は57.63%と、かなりの差が出ています。
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グリーンウッドに限らず、ラッシュフォードやアンヘル・ゴメスなど、生え抜きの若手の台頭が著しいマンチェスターユナイテッド。
マンチェスターユナイテッドの生え抜きと言えば、ベッカム、ギグス、スコールズなどユース出身の選手が活躍した92年組が思い起こされるかもしれません。
かつての生え抜きのレジェンドのような活躍を夢見ているファンも多いはず。まだまだ課題はありますが、素材は一級品のメイソン・グリーンウッドのこれからに期待しましょう!