【トッテナムの中盤選手を徹底比較】ムサ・シソコ VS タンギ・エンドンベレ

トッテナムの中盤は、ムサ・シソコやハリー・ウィンクスやエリック・ダイアー、ジオバニ・ロチェルソなど人材が豊富で、絶対的な主力は決まってない状況です。

今回は、そんな中盤の選手の中から、比較的プレースタイルが似ているムサ・シソコとタンギ・エンドンベレのプレースタイルをスタッツを元に比較していきます。

ムサ・シソコのプロフィール

ムサ・シソコのプロフィール

名前 ムサ・シソコ
生年月日 1989年8月16日(30歳)
国籍 フランス、マリ
身長 187cm
体重 83kg
背番号 17
ポジション MF
前所属チーム ニューカッスル

フランスの重戦車ムサ・シソコの経歴・プレースタイルを徹底解剖

タンギ・エンドンベレのプロフィール

タンギ・エンドンベレのプロフィール

名前 タンギ・エンドンベレ
生年月日 1996年12月28日(23歳)
国籍 フランス、コンゴ
身長 181cm
体重 76kg
背番号 28
ポジション MF
前所属チーム オリンピック・リヨン(リーグアン)

2016年に当時リーグ・ドゥに所属していたアミアンSCでプロデビュー。その後、オリンピック・リヨンを経て、2019年にトッテナムに加入しました。

フランス代表には2018年に初招集。これから代表の中心的存在になっていくことが期待されています。

トッテナムの司令塔タンギ・エンドンベレのプレースタイルを解説

全体成績:サブでの起用が多いエンドンベレ

それではここから両選手のスタッツを見ていきましょう。

ムサ・シソコ タンギ・エンドンベレ
20 出場試合数 19
1,690 出場時間 943
19 スタメン出場 12
2 ゴール数 2
1 アシスト数 2

出場試合数には大きな差はないですが、出場時間数には大きさ差が出来ています。ムサ・シソコはスタメンで出場することが多いですが、エンドンベレは終盤の守備固めなどで起用されることも多いです。

出場時間数は大きく違いますが、ゴール数、アシスト数に大きさ差はありません。とはいえ、中盤の選手はゴールやアシストの数字では本当の貢献度は測れないので、もう少し詳細なスタッツを見てみましょう。

攻撃成績:積極的な攻撃参加を魅せるエンドンベレ

それではここから攻撃のスタッツをみていきましょう。

ムサ・シソコ タンギ・エンドンベレ
13 シュート数 9
30 枠内シュート率(%) 66.67
3 ビッグチャンスミス数 0
1 ビッグチャンスクリエイト数 1
910 パス数 578
87.25 パス成功率(%) 85.64
221 前へのパス数 180
183 後ろへのパス数 75
48 ドリブル数 48
31 ドリブル成功数 38

両選手の差が大きく見えてきました。

まずシュート数ですが、750分以上の出場時間の差があることを考慮するとほぼ変わらないと言って良いでしょう。またエンドンベレはシュート精度が非常にに高く、枠内シュート率は驚異の60%、そしてシュート9本で2ゴールを決めています。

次にパス、ドリブルに関連する数字ですが、ムサ・シソコはバックパスと前へのパスの割合がそこまで開いてないのに対して、エンドンベレは前へ向けたパスがとても多いです。

またドリブルに関しては、出場時間の差があるにも関わらずエンドンベレのドリブル数がムサ・シソコを上回っています。

両選手中盤の底でプレーする機会が多い選手ですが、ボールを散らしながら攻撃を組み立てていくムサ・シソコと、自分でボールを持って積極的に上がっていき、プレーの意識が前に向いているエンドンベレ、というプレースタイルの違いが明らかになりました。

守備成績:守備はエンドンベレに軍配

それでは最後に守備のスタッツを見ていきましょう。

ムサ・シソコ タンギ・エンドンベレ
13 インターセプト数 13
22 タックル数 23
14 タックル勝利数 16
19 クリア数 6
22 空中戦勝利数 6

なんとインターセプト数は同じ、タックル数はエンドンベレの方が上回っているという結果になりました。

クリア数、空中戦勝利数はムサ・シソコの方が上回っていますが、これは身長差の影響が強いでしょう。

エンドンベレの課題

このように見ると、エンドンベレの方がより優れたプレーヤーと思われるかもしれませんが、エンドンベレはそこまで出場機会を与えられていません。これは、トッテナムのモウリーニョ監督の信頼を得ていないことが原因で、プレミアリーグ29節でも、その低調なパフォーマンスを名指しで批判されています。攻撃的な選手であるために、不用意なボールロストで相手にチャンスを与えてしまったり、プレーにムラがあることが原因です。

一方ムサ・シソコはその豊富な運動量と高いサッカーIQで、時にはウイングバックやサイドバックもこなすなど、数字に現れないところでの貢献度がとても高いです。トッテナムで出場機会を得られておらず、夏にはバルセロナへの移籍も噂されているエンドンベレ。スタッツにも現れている通り、才能は間違いなく一流なので、いずれ大活躍してくれるでしょう。これからの成長に期待です。

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