2018-19シーズンはレスターの不動のセンターバックとして活躍したハリーマグワイア(マンチェスターユナイテッド)と、2019-20シーズンにその穴を完全に埋めたチャグラル・ソユンク(レスター)。
今季は一体どちらの選手が良いパフォーマンスを見せたのかを比較していきたいと思います!
(スタッツは2019-20シーズンのプレミアリーグ29節終了時点)
目次
ハリーマグワイアのプロフィール
名前 | ハリー・マグワイア |
生年月日 | 1993年3月5日(27歳) |
国籍 | イングランド |
身長 | 194cm |
体重 | 100kg |
背番号 | 5 |
ポジション | DF |
前所属チーム | レスター(プレミアリーグ) |
名前 | チャグラル・ソユンク |
生年月日 | 1996年5月23日(22歳) |
国籍 | トルコ |
身長 | 186cm |
体重 | 82kg |
背番号 | 4 |
ポジション | DF |
前所属チーム | SCフライブルク(ブンデスリーガ) |
それではここから両選手のスタッツを見ていきましょう。
チャグラル・ソユンク | ハリー・マグワイア | |
28 | 出場数 | 29 |
28 | フル出場数 | 29 |
1 | ゴール数 | 1 |
1 | アシスト数 | 1 |
4 | イエローカード数 | 4 |
0 | レッドカード数 | 0 |
チャグラル・ソユンク | ハリー・マグワイア | |
14 | シュート数 | 26 |
28.57 | 枠内シュート率(%) | 40.00 |
1,862 |
パス数 | 1,824 |
89.31 | パス成功率(%) | 85.14 |
622 | フォワードパス成功数 | 602 |
69 | バックパス成功数 | 57 |
少し差が出てきました。
まずはシュート面ですが、これはハリーマグワイアが量、質共に勝っています。194cmという長身なので、セットプレーでは攻守どちらの場面でも活躍しています。ゴールを決められるディフェンダーは貴重なので、Rabonaをプレイする際にも積極的に選んでいきたい選手です。
そして配球面ですが、こちらはチャグラル・ソユンクの方が少し優勢。とはいえ、両選手ともパス成功率は80%後半に達しているので、確かな足元の技術を持っていると言えるでしょう。
【守備スタッツ】覚醒したチャグラル・ソユンク
【守備スタッツ】覚醒したチャグラル・ソユンク
チャグラル・ソユンク | ハリー・マグワイア | |
10 | クリーンシート数 | 8 |
27 | 失点数 | 30 |
17 | ブロック数 | 15 |
36 | インターセプト数 | 53 |
49 | タックル数 | 32 |
33 | タックル成功数 | 20 |
128 | クリア数 | 132 |
86 | 空中戦勝利数 | 136 |
最後に、両選手の現在の市場価値を見てみましょう。
サッカー選手の市場価値を掲載したサイト「transfer market」によると、チャグラル・ソユンクの現在の市場価値は3200万ユーロ(約37億)、一方ハリー・マグワイアの市場価値は5600万ユーロ(約65億)と、市場価値はハリー・マグワイアの方が上です。
これは、チャグラル・ソユンクが今年突如ブレイクを果たしたことと、ハリー・マグワイアはほぼ毎年一定以上のパフォーマンスを出していることによるでしょう。チャグラル・ソユンクにとっては来シーズンもこの調子を維持できるかが勝負となってきそうです。
【徹底比較Winner】チャグラル・ソユンク
両選手共に素晴らしいシーズンを送っていましたが、守備スタッツやパススタッツといった、センターバックで最も重視される所でチャグラル・ソユンクが少し優勢という結論になりました。
ちなみにチャグラル・ソユンクは2018-19シーズンはわずか6試合の出場。完全にハリー・マグワイアの影に隠れており、シーズンが始まる前はレスターファンをハラハラさせていました。ここまでの好成績を残すとは誰が予想できたでしょうか。
そして一方のハリー・マグワイアもまだ加入一年目。しかし冬からはマンチェスターユナイテッドのキャプテンも任されており、ピッチ内外でチームに良い影響を与えている素晴らしい選手です。近年はあまりパッとしない成績が続いているマンチェスターユナイテッド。復権にはハリー・マグワイアの統率力が欠かせないでしょう。
両選手のますますの活躍に期待です!
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