ラッシュフォードとエイブラハムのプレースタイルやスタッツを徹底比較

現在、有望な若手選手が続々と育っているイングランド。

少し思い浮かべるだけでも、アレクサンダーアーノルド(リバプール)、ジェイドン・サンチョ(ドルトムント)、メイソン・マウント(チェルシー)など、ビッグクラブでも既に主力として活躍している選手が多くいます。

その中でも今回は、「イングランドの未来のエースはどっち!?」と題して、マンチェスターユナイテッドに所属するマーカス・ラッシュフォードとチェルシーに所属するタミー・エイブラハムのプレースタイルやスタッツを徹底比較しようと思います!(スタッツは2020/04/16時点)

ラッシュフォードのプロフィール

マーカス・ラッシュフォードの基本情報

生年月日 1997/10/31(22歳)
国籍 イングランド
身長 186cm
体重 70kg
ポジション FW
背番号 10
前所属チーム マンチェスターユナイテッドユース

久々の生え抜きのスター候補といういうことで、ファンの期待もとても大きいプレーヤーです。

トップチームデビューは2015-16シーズンのUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント回戦。負傷したマルシャルの代わりに急遽スタメン出場を果たすと、2得点を挙げる鮮烈なデビューを飾りました。翌年の2016-17シーズンには、UEFAヨーロッパリーグを優勝しています。

https://magazine.sports-crown.com/kaigai-football/1923/

タミー・エイブラハムのプロフィール

タミー・エイブラハムのプロフィール

生年月日 1997/10/02(22歳)
国籍 イングランド
身長 191cm
体重 87kg
ポジション FW
背番号 9
前所属チーム アストン・ヴィラ(レンタル)

ラッシュフォードとは同い年で同月生まれ、そしてエイブラハムもビッグクラブのユース育ちと、この2選手には共通点が多いです。

2016年のリバプール戦でトップチームデビューを果たしましたが、その後はレンタル移籍を繰り返していました。
ブレイクしたのは2018-19シーズン。イングランドの2部相当のチャンピオンシップリーグにいたアストン・ヴィラでレンタル移籍すると、リーグ2位タイとなる25得点を挙げる大活躍。その勢いで、今季はチェルシーで躍進しています。

全体成績:ラッシュフォード、エイブラハム共にブレイク!

それではここから両選手のスタッツを見て成績を比較していきましょう。

マーカス・ラッシュフォード タミー・エイブラハム
試合出場数 22 25
ゴール数 14 13
アシスト数 11 10
イエローカード数 2 2
ゴール数はラッシュフォードが14ゴール、エイブラハムが13ゴールと、両選手共にほぼ同じです。ラッシュフォードがリーグ全体でゴール数が6位タイでサディオ・マネ(リバプール)と同数、エイブラハムが8位タイでドミニク・キャルバート・ルーウィン(エバートン)、ラウール・ヒメネス(ウルブス)と同数と、他のチームのエースと遜色ない成績を残しており、ブレイクを果たしているシーズンと言えそうです。
そしてもちろんマンチェスターユナイテッド、チェルシーの中でそれぞれチーム内得点王で、ビッグクラブのエースへの道を歩み始めたと言って良いシーズンになっています。

攻撃成績:際立つラッシュフォードの決定力

マーカス・ラッシュフォード タミー・エイブラハム
シュート数 74 73
枠内シュート率 57.63% 55.00%
PK成功数 5 0
PK失敗 0 0
ビッグチャンスでのゴール 13 7
ビッグチャンスでのミス 9 17
ビッグチャンス創出数 4 3
パス成功率 76.36% 67.42%
ボールロスト数 29 34
少し2選手の差が見えてきました。
まず、枠内シュート数、ビッグチャンスでのミス数はラッシュフォードの方が良い数字を残しています。試合数はラッシュフォードの方が少ないもののゴール数も多く、ストライカーにとって一番大事な要素「決定力」に関してはラッシュフォードの方が優れていると言えるでしょう。
しかし、ラッシュフォードはその14ゴール中5ゴールがPKで決めた得点である一方、エイブラハムはPKでの得点が0で13ゴールを積み上げているので、それはそれでとても凄いです。
また、ゴールに直結する部分以外も見てみると、こちらはラッシュフォードの勝利と言えるでしょう。パス成功率やボールロスト数の少なさから、ラッシュフォードは決定力だけではなく足元のプレー技術も高いことが伺えます。ウイングとして起用されることも多いラッシュフォードらしいスタッツです。

守備成績:空中戦に強いエイブラハム

続いて守備のスタッツを見てみましょう。

マーカス・ラッシュフォード タミー・エイブラハム
インターセプト数 6 5
タックル数 12 6
タックル勝利数 8 4
ヘディングクリア数 5 20
空中戦勝利数 14 79
ここでは、特に空中戦のところで明確に差が出ました。
空中戦勝利数はなんとラッシュフォードの3倍以上である79。エイブラハムはヘディングでも3ゴールを決めており、191cmというサイズを存分に生かしています。高さを生かしたプレースタイルが持ち味のエイブラハムならではのスタッツです。
そして、両選手共に守備はしっかりこなしており、チームの中の役割を十分に理解し、遂行している様子が伺えます。

徹底比較勝者: マーカス・ラッシュフォード

両選手ともにしっかりチームのエースとして結果を残していますが、決定力の高さや、ゴールという数字以外での貢献を含めると、ラッシュフォードの方に軍配を挙げたいと思います。

しかし、エイブラハムはまだプレミアリーグに本格的に出場し始めてから一年目。今シーズンの経験を糧にして、来年は更に飛躍して欲しいです。

そして、既に大活躍している、アレクサンダーアーノルドやメイソン・マウントと共に、将来のイングランド代表を引っ張って行って欲しいものです。

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