フランスの重戦車ムサ・シソコの経歴・プレースタイルを徹底解剖

これほど大型で動ける選手はなかなかいません。中盤を強靭なフィジカルで走り回りますフィジカルモンスター!そんなムサ・シソコは、ポチェッティーノ監督から信頼を得られていませんでした。そこから負傷者続出した際に高パフォーマンスをみせ、現指揮官モウリーニョ信頼を勝ち取った選手です。スパーズファンからも揶揄されていましたが今はチャントが起きています。

絶対諦めないフランスの重戦車ことムサ・シソコを紹介いたします。

ムサ・シソコのプロフィール

 

生年月日 1989年8月16日
国籍 フランス
出身 ル・ブラン=メニル
身長 187㎝
体重 83㎏
利き足
ポジション MF
背番号 トッテナム:17
フランス代表:18
タイトル 2016EURO 準優勝

ムサ・シソコの経歴

兄弟そろってプロサッカー選手であるムサ・シソコ。そんな彼の幼少期から解説していく。

幼少期・生い立ち、プロ入り前

ムサ・シソコは1989年の8月、フランスのル・ブラン=メニルで生まれました。

フランスの首都パリ市街地から北東の街です。フランスの都会っ子です。

ムサ・シソコは十代の頃、何チームの下部組織に所属していました。

クラブチームのトゥールーズもその中の一つ、ムサ・シソコはそこに腰を下ろすことになります。

トゥールーズ

2007-08トゥールーズでトップデビューを飾ります。

初年度からリーグアンの30試合に出場と、新人とは思えない数字を残しています。

なんと2007年にはやくもチャンピオンズリーグデビューをしています。

そこで注目を浴びるようになり、2009年にはビッククラブのマンチェスターシティやインテル、バイエルンなどが関心を寄せますがクラブが手放しませんでした。

トゥールーズでは2012-13シーズンまで主力として活躍しました。

ユース時代を含めると約10年も在籍していたことになります。

ニューカッスル

2013年にニューカッスルに加入。

英『スカイスポーツ』によると、3000万ポンド(約40億5400万円)とみられる。

当初はエヴァートンに移籍決定的と報じられていた。

レギュラーをつかむと、4年目の2015-16シーズンにはプレミアリーグで37試合に出場する活躍ぶりです。

替えのきかない存在ですね。

ただ、シソコ自体は良いプレーを見せていたものの、チームは2015-16シーズンにリーグ18位に終わり2部に降格。

トッテナム・ホットスパーFC

EURO2016にフランス代表の一員として出場し、決勝進出に大きく貢献。

国内外への移籍が噂されていたところ、2016年夏にボーナス込み3000万ポンド(当時レートで約42億円)トッテナムへの完全移籍が決定しました。

当時ポチェティーノ監督が評価していて高くも感じます。

最初の2シーズンはスタメンでの出場機会に苦しみ、目立った活躍を見せられなかった。

最初のシーズンは8試合しか出場できなかった。

そこでポチェッティーノ監督は、今夏のプレシーズンツアーに同選手を帯同させず、今シーズンの構想外としていた。

諦めないムサ・シソコは最終的にはトッテナムに残留をする。

そこからチームの戦術にフィットした昨シーズンは主力として活躍。

無尽蔵のスタミナと圧倒的なフィジカルで中盤を支配し、チームのチャンピオンズリーグ決勝進出などに貢献した。

その後ポチェティーノ監督不振によりモウリーニョ監督が就任する。

もともとフィジカルモンスターが好きな監督がよりムサ・シソコを重用したのは言うまでもない。

また、レヴィオーナーは少ない投資である程度のリターンを考える人である。

モウリーニョのいつものようなビッグネーム獲得等が出来なかった側面もある。

既存の選手でうまく使っていくことがシソコを信頼した要因のひとつかもしれない。

フランス代表

フランス代表にはU-16から召集されています。

A代表では2014ワールドカップやEURO2016に出場しました。

EURO2016年はムサ・シソコは大活躍し、準優勝をする。

一気に世界的に有名になりました。

ただ、2018ワールドカップはメンバー外これは残念でした。

フランス代表の壁は厚いですね。

ムサ・シソコのプレースタイル・特徴

強靭なフィジカルを生かした守備

ムサ・シソコは、強靭なフィジカルが特徴です。

守備でもフィジカルは良く活かされています。

ハードワークは真骨頂であるため、激しいプレスをかけてボール奪取を狙います。

体を見てわかるように接触プレーには絶対的な強さを誇ります。

ボールを奪うためのショルダータックルはいうまでもありません。

球際も強く、なかなかにハードなスライディングを繰り出します。

まさにプレミア向きといえます。

イエローカードももらうことも多々ありますがチームのために走れる選手です。

サイドを縦横無尽に走り切れる豊富な運動量

プレミアリーグというだけでフィジカルは人並み以上でないといけません。

ムサ・シソコはスピードもさることながら、スタミナも当然高いものをもっています。

ニューカッスル時代はサイドや左ウイングで出場していました。

サイドの選手は長いスプリントを繰り返すことが多い。

シソコはトッテナムやフランス代表ではセンターかサイドです。

当然そのスタミナは十分にボックスストゥボックスの選手として活躍しています。

穏やかなムサ・シソコがひそかに持つリーダーシップ

彼は見た目に反して控えめで、休日外出もそこまでしない選手です。

トッテナムにはいっての2シーズンをみても成功とはいいがたいですが決して彼はあきらめずコツコツ努力をしてきました。

同僚のウィンクスはその姿勢をみてロッカー内での彼のリーダーシップをたたえています。

みんなが彼のパフォーマンスを喜ぶのは人柄であるといえます。

また後輩のエンドンべレ選手にも適格なアドバイスを続けているそうです。

フィジカルを生かした圧倒的な推進力

ムサ・シソコは、テクニカルなキレのドリブルをすることはできません。

極論、器用なタイプの選手ではないのです。

しかし、フィジカルを生かしたパワードリブルは彼の真骨頂です。

将棋の香車の動きのような迫力あるドリブルができ、攻撃に推進力を与えます。

自身のフィジカルを生かしたムサ・シソコのゴリゴリドリブルは見ごたえがあります。

体をぶつけながらでも直線的にドリブルします。

サイドからでもセンターからでも同じドリブルできるのは稀有な存在です。

特にボールを奪ってからカウンターを仕掛けるような場面では、シソコのスピードを十分に生かすことができますね。

ムサ・シソコの今後について

モウリーニョから絶大な信頼を受けているムサ・シソコの今後は。

トッテナムについて

ポチェティーノからモウリーニョ監督にかわり、より守備の責務が増える。

体が大きくフィジカルの強いムサ・シソコは重宝されるのは目に見えていた。

モウリーニョになって以来絶大な信頼をおかれている。

今後トッテナムがどのカテゴリーで戦えていくかである。

チャンピオンズリーグの4位以内が今シーズンは課題になるだろう。

フランス代表について

ムサ・シソコはコンスタントにデシャン監督の元代表に招集されている。

センターもサイドの出来てフィジカルの高いベテランは代表でよいアクセントを持たせている。

次のW杯にスタメンのまま残るのは簡単なことではない。

コロナの影響なく開催されればフランス代表として出場できるかもしれない。

それほど人材豊富なのがフランスである。

2023年までトッテナムと契約更新。移籍可能性は0に近い

移籍などの情報シソコは移籍の噂はいまのところありません。

かなりのユーティリティープレイヤーです。

そんなトッテナム主力のムサ・シソコとの契約を2023年まで延長したことを発表した。

このことから現状スパーズであるといえます。

またクラブの公式サイトで

「人間として選手として多くのことを学んだ。ここの選手やスタッフは素晴らしいからね。僕も30歳だし、リーダーになろうとしている。経験豊富な選手から何かを与えられることは重要だし、僕もそうなりたい。同じ船に乗っており、成功するためには適切な人間が必要なんだ」

最後に余談ではありますがかれの憧れのプレイヤーは同じフランス人のパトリック・ヴィエラ選手だそうです。同じ大柄ではありますがエレガントなレジェンドMFでした。