【CL 2020】ユヴェントス フォーメーション・注目選手まとめ

チャンピオンズリーグの決勝トーナメントで多くのビッグクラブが戦いますが、その中でもユベントスに注目している人は多いでしょう。

ユベントスはクリスティアーノ・ロナウドが在籍しているチームで、イタリア9連覇など非常に多くのタイトルを獲得しています。

しかしながら、チャンピオンズリーグでは思うような結果を出せていません。

本記事では、悲願のチャンピオンズリーグ制覇を目指しているユベントスについて解説しています。

戦術や特徴、注目選手などを紹介しているのおで、興味がある人は最後までご覧下さい。

ユベントスってどんなチーム?

ユベントスは、イタリアリーグの三大ビッグクラブの一角で、今までに多くのタイトルを獲得しているチームです。

イタリアリーグを制覇したチームに送られるスクデットの獲得数は最多で、チャンピオンズリーグを制覇したこともあります。

2006年に審判買収などが原因で降格の処分が下されるも、チームは勢いを取り戻しイタリアリーグで2011〜2012シーズンから9連覇を達成している状態です。

既にイタリアでは絶対王者に君臨しているユベントスですが、1995〜1996シーズンからチャンピオンズリーグでは優勝していません。

ネドベド会長もチャンピオンズリーグ優勝は悲願にしていて、選手補強や指導に力を入れているようです。

ユベントスの基本フォーメーション

ユベントスの基本フォーメーションですが、ほとんどの試合で4-4-2を採用しています。

まずは前線の2人が積極的にプレスを仕掛けて相手ディフェンスのミスを狙い、攻撃を受けている時はミッドフィルダーとディフェンダーが低い位置まで下がって守備の陣形を構築するのが主な試合運びです。

サイドハーフは攻撃的な選手を配置していますが、まずはしっかりと低い位置で守備をします。真ん中のディフェンシブミッドフィルダーは、守備能力の高いベンタンクールとスタミナが豊富なアルトゥールを配置している為、ここで相手の攻撃を潰すことも多いです。

センターバックは経験豊富なキエッリーニやボヌッチ、将来有望な若手選手のデリフトが担当しています。

4-4-2の守備に重きを置いたポゼッションをすることで、ユベントスは失点を最小限に抑えることが可能です。

CL2020ユベントスの特徴と戦術

それでは、CL2020ユベントスの特徴と戦術を紹介していきます。

①カテナチオの鉄壁な守備

ユベントスはイタリアサッカーの伝統であるカテナチオという鉄壁な守備で、失点を防いでいるのが特徴です。

カテナチオとは、堅守速攻を重視したサッカーの意味で、全盛期のイタリア代表が採用した戦術として一気に認知を広げました。

鉄壁の守備で失点を抑えて、攻撃に転じた時は速攻で確実にゴールを決めます。

カテナチオのサッカーは守備的なのでゴールを量産することは少ないですが、失点を抑えて確実に勝利することが可能です。

実際に今シーズンのイタリアリーグのユベントスは、得点数は他のチームより少ないですが、失点数は22節を終えて全チームで最も低くなっています。

チャンピオンズリーグでは攻撃的なチームが多いですが、守備陣が失点を抑えることができれば、十分に勝ち進むことができるでしょう。

②クリスティアーノ・ロナウドの圧倒的攻撃力

ユベントスの最大の得点源は、やはりクリスティアーノ・ロナウドになります。

堅守速攻のサッカーをしているユベントスの攻撃の軸で、イタリアリーグでは得点王ランキングでルカクと並びトップです。

また、レアル・マドリード時代に比べて前線からプレッシャーをすることも多くなり、チームに絶対に必要な選手になっています。

言い換えると、クリスティアーノ・ロナウドが怪我や累積で出場できないと、代わりとなる得点源の選手がいなくなり、非常に危険な状態です。

クリスティアーノロナウドの次にゴールを決めているのはフェリデコ・キエーザですが、5ゴールと物足りません。

現在はクリスティアーノ・ロナウドがプレーをできているので安心ですが、他の選手もゴールを決めなければ試合に勝つことは難しいです。

③若手選手を積極的に利用

ユベントスのピルロ監督は、経験が浅い若手選手も積極的に利用します。

デリフト 21歳
メリフ・デミラル 21歳
ジャンルカ・フラボッタ 21歳
ウェストン・マッケニー 21歳
ロドリゴ・ベンタンクール 23歳
デヤン・クルセフスキ 20歳
フェリデコ・キエーザ 23歳

上記の選手は今シーズンでスタメン起用された経験のある23歳以下の選手です。

これだけの若手を利用しているので試合の安定感は少し足りないですが、これからのユベントスを支える重要な選手達が躍動すれば、ベテラン選手の大きな後押しになるでしょう。

今シーズンのユベントスは、若手選手を積極的に利用しているのも特徴の一つです。

④優秀なセンターバックが多い

ユベントスはセンターバックの選手層が非常に厚いので、試合内容や相手に応じて様々なフォーメーションに変えることができます。

基本は4-4-2を採用していますが、3-5-2や5-4-1で試合に挑むことも多いです。

よくある展開ですが、ユベントスが1点差で勝っている状態で試合終盤に突入すると、センターバックを入れて5バックにすることがあります。

堅守速攻のサッカーで、守備陣の選手層が豊富なのは大きな特徴と言えるでしょう。

CL2020ユベントスの注目選手

それではユベントスの注目選手を4人に厳選して紹介していきます。

これから紹介する4人の選手が、ユベントスをCL2020で上位進出させる重要な役割を果たすでしょう。

①クリスティアーノ・ロナウド

ユベントスがチャンピオンズリーグで優勝するには、クリスティアーノ・ロナウドの活躍が不可欠です。

完全にユベントスの攻撃はクリスティアーノ・ロナウドに依存していて、怪我や累積で離脱すれば代役を務められる選手は存在しません。

レアル・マドリード時代の3連覇などチャンピオンズリーグの実績も申し分なく、ユベントスを応援しているのであれば絶対に注目しておくべき選手になります。

②ディバラ

レフティーでゴールやアシストなど、セカンドトップの役割を果たせるのがディバラです。

現在は戦線を離脱していますが、復帰するとクリスティアーノ・ロナウドと2トップを組むことになるでしょう。

試合で攻撃が上手く機能していない場合は、ディバラがトップ下の位置まで下がって攻撃を組み立て、クリスティアーノ・ロナウドを前線に置いておくこともあります。

ディバラはゴールを決められる選手ですが、ラストパスなど攻撃を組み立てるのも非常に上手いです。

ディバラのプレーで、クリスティアーノ・ロナウドが活躍できるかにも大きく響きます。

ユベントスの試合を見るのであれば、ディバラのプレーにも注目しておきましょう。

③デリフト

2年前に19歳ながらアヤックスのキャプテンを務めてチャンピオンズリーグ準決勝まで進出したデリフトは、ユベントスの守備の重要なキーマンになるでしょう。

加入して2年目ですが、未だにユベントスの戦術に慣れているとは言えず、少し安定感を欠いています。その為、ベテランのボヌッチやキエッリーニにスタメンを奪われることも少なくありません。

しかしながら、ベテランのボヌッチやキエッリーニがイタリアリーグとチャンピオンズリーグの両方で試合に出るのは、体力的にも難しいでしょう。

デリフトの出番は必ず来るので、そこで安定感のあるプレーができるのか注目です。

④アルバロ・モラタ

ユベントスはイタリアリーグの中で得点数が6位と、決定力不足に悩まされています。

堅守速攻のサッカーで攻撃に重きを置いてはいませんが、チャンピオンズリーグで優勝するには少し攻撃力に不安が残ります。

ディバラが戦線離脱している中、アルバロ・モラタがゴールを決められる選手にならなければ、チャンピオンズリーグで勝ち進むのは困難です。

仮にゴールを決めなくても、高身長を生かしてボールを収めることができれば、攻撃の起点になります。クリスティアーノ・ロナウドは徹底マークが予測されるので、アルバロ・モラタがセンターバックを背負えることができれば、ロングボールで攻撃に転じることが可能です。

高い身体能力と裏への抜け出しが得意なアルバロ・モラタが、どれだけゴールを決められるか注目してご覧下さい。

CL2020ユベントスの見どころ

①中堅チームに勝てるのか

過去2シーズンのユベントスは、アヤックスとリヲンという中堅クラブを相手に競り負けて敗退しています。

戦力差では絶対に勝たなければいけない試合でしたが、アヤックスとリヲンのどちらも引いて守ってカウンターを狙うサッカーを展開して、ユベントスはゴールを量産することができませんでした。

今シーズンのトーナメントにも、中堅クラブが勝ち進んでいます。戦力差がある相手に確実に勝利をすることが、ユベントスの上位進出に必要です。

②ロナウド以外の得点源

正直、クリスティアーノ・ロナウド以外の選手がゴールを決めなければ試合に勝つことはできません。

先ほど紹介したリヲンやアヤックスに負けた試合ですが、ユベントスが決めたゴールは全てクリスティアーノ・ロナウドの得点です。

ユベントスは、クリスティアーノ・ロナウド以外に決定力のある選手が在籍していません。

ロナウド以外の得点源を作ることが、ユベントスのチャンピオンズリーグの成績に大きく影響するのは明白です。

③若手選手の躍動

現在のユベントスは若手選手を積極的に使っていて、かなりの経験を積んでいる状態です。

デリフト
フェリデコ・キエーザ
ロドリゴ・ベンタンクール
デヤン・クルセフスキ

上記の4選手は先発で試合に出場する機会も多く、チームの中心選手に成長しました。

守備陣は安定感がありイタリアリーグでも最小失点を保っているので、問題ありません。

サイドハーフで試合に出場している「デヤン・クルセフスキ」と「フェリデコ・キエーザ」が得点源になることができれば、ユベントスは十分にチャンピオンズリーグで勝ち上がることができるでしょう。

ユベントスの戦術的に他のチームのサイドハーフより低い位置でプレーすることが多いですが、得点を決める為に少し積極的にゴールに向かう姿勢を見せても良いかもしれません。

アルバロ・モラタやディバラの活躍の重要ですが、若手である2人の活躍はチームにも良い影響を与えます。

若手選手がチャンピオンズリーグでビッグクラブ相手に、どのような活躍をするのか注目です。

CL2020ユベントスの展望

本記事では、ユベントスのCL2020について徹底解説しました。

最後に総評をまとめておきます。

チーム成績に関して

ユベントスはバルセロナと同じ勝ち点15を獲得して、グループステージ突破を決めました。

バルセロナとは1勝1敗ですが、6節で3-0と勝利したので1位で決勝トーナメントに進んでいます。チャンピオンズリーグの成績は非常に良いと言えるでしょう。

また、イタリアリーグではゴールが少ないアルバロ・モラタが、チャンピオンズリーグではクリスティアーノ・ロナウドよりゴールを決めているのも良いサプライズです。

このままアルバロ・モラタがチャンピオンズリーグでゴールを決め続ければ、クリスティアーノ・ロナウドと得点源が2つできます。

グループステージは懸念点なく突破できたので、決勝トーナメントは非常に期待できるでしょう。

1stレグの展開予想

ユベントスの1stレグの相手は、ポルトに決まりました。

戦力差では圧倒していますが、過去2年でアヤックスやリヲンといった中堅クラブに負けている為、油断は禁物です。

両チームのサッカーが非常に似ているので、おそらく拮抗した試合展開が予測されます。

お互いにチャンスを作ることが予測されるので、守備と攻撃のバランスが非常に重要です。

クリスティアーノ・ロナウドは確実に徹底マークに合うので、アルバロ・モラタや他の選手がゴールを決めることも大切になります。

優勝候補の一角としてサッカーファンから注目を浴びているユベントスが、悲願のチャンピオンズリーグ制覇を達成できるのか注目です。

まとめ

本記事では、ユベントスのCL2020について徹底解説しました。

最後に総評をまとめておきます。

総評

ユベントスは伝統のカテナチオのサッカーで守備を徹底していて、カウンターでゴールを仕留めるのが得意なチームです。

安定した戦いで確実に勝利を掴み取れるユベントスは、今シーズンもチャンピオンズリーグの優勝候補として挙げられるでしょう。

得点がクリスティアーノ・ロナウドに偏っているのは懸念点ですが、チャンピオンズリーグではアルバロ・モラタが絶好調なので活躍に期待ができます。

イタリアリーグでは9連覇と敵無しの状態なので、悲願のチャンピオンズリーグ制覇を今シーズンに叶えられるか注目です。