【CL 2020】ドルトムント フォーメーション・注目選手まとめ

少し前まで中堅クラブだったドルトムントですが、現リバプールのクロップ監督が就任して以来、一気にビッグクラブに成長しました。

現在ではチャンピオンズリーグで決勝トーナメントに進出する常連チームになっています。

しかしながら、2012〜2013シーズンの準優勝以来、ベスト8で敗退しているのが現状です。

昨シーズンもビッグクラブのパリ・サンジェルマンを相手に善戦しましたが、ベスト16で敗退しています。しかしながら、今シーズンはチャンピオンズリーグでも十分に上位進出ができる強いチームに成長しました。

本記事では、今シーズンのドルトムントの基本フォーメーションや戦術、注目選手を紹介しています。

チャンピオンズリーグを見ようと考えている人は、是非最後までご覧下さい。

ドルトムントってどんなチーム?

ドルトムントは強い時期もありましたが、大体のシーズンはブンデスリーガで6位以降の成績を残している中堅クラブでした。

しかしながらクロップ監督が就任すると、バイエルンを抑えてブンデスリーガ2連覇や2年連続の準優勝など好成績を残しています。

一気にビッグクラブの仲間入りを果たして、現在ではチャンピオンズリーグの常連チームです。ビッグクラブとも対等に戦える力があり、注目チームの1つと言えるでしょう。

最近は若手選手の育成に力を入れていて、スタメンにも23歳以下の選手が複数います。これからビッグクラブで活躍が期待される若手選手が多く在籍しているのも、ドルトムントの特徴です。

ドルトムントの基本フォーメーション

ドルトムントの基本フォーメーションは、4-2-3-1になっています。少し攻撃的な戦術で試合を組み立てる場合は、4-2-1-3のフォーメーションを利用することも多いです。

主にサイドから攻撃を組み立てますが、ミッドフィルダーにテクニックを兼ね備えている選手が多く、中央からパスワークで崩すこともできます。

中央とサイドの両方から攻撃ができる為、非常に多彩なパターンでゴールを狙うことが可能です。

CL2020ドルトムントの特徴と戦術

それでは、ドルトムントの特徴と戦術を紹介していきます。

これから紹介するドルトムントの特徴と戦術を理解すれば、さらに試合を楽しみながら観戦することが可能です。

①サイドバックの果敢なオーバーラップ

ドルトムントはサイドからの攻撃が多く、サイドバックは非常に高い位置でプレーしています。

サイドハーフを追い越してセンタリングを上げるシーンも多く、ドルトムントの重要な攻撃パターンの1つです。

サイドバックはムニエやゲレイロなど攻撃的なプレーが得意な担当していて、守備が懸念点でもありますが、攻撃時には相手の脅威になっています。

チャンピオンズリーグでも、サイドバックの果敢なオーバーラップに注目です。

②ダイアゴナルパスを多用

ドルトムントは、斜めにパスを入れるダイアゴナルパスを多用しています。

サイドバックやサイドハーフが裏に抜けて、そこに中盤がパスを出して受けた選手が早いセンタリングを上げることで、中の選手がフリーでゴールを決めるシーンが多いです。

縦に速いサッカーも得意ですが、サイドの選手が斜めに入ってくることで、相手ディフェンスが崩れます。仮にサイドバックが斜めに入って相手ディフェンスが付いてこれば、サイドに張っているサイドハーフにボールを預けてセンタリングを上げることが可能です。

攻撃に人数を使っている為、他のチームより様々なパターンでゴールに迫れるのがドルトムントになります。

③若手選手を積極的に利用

ドルトムントは若手選手の育成に非常に定評があり、多くのスター選手を排出してきました。

今シーズンは、下記の選手が23歳以下の若手選手ながらスタメンで活躍しています。

サンチョ 20歳
ベリンガム 17歳
ジョヴァンニ・レイナ 18歳
ハーランド 20歳

チャンピオンズリーグの決勝トーナメントに進出しているチームの中で、ドルトムントは最も若手選手を使っているチームです。

選手交代でも、「ユスファ・ムココ」や「ユリアン・ブラント」などの若手選手が利用されています。

若手選手を積極的に採用しているのは、ドルトムントの大きな特徴です。

④ユーティリティー性のある選手が多い

ドルトムントは、様々なポジションができるユーティリティー性のある選手が多いです。

3-5-2のポジションでは、サイドバックのムニエやゲレイロがサイドハーフを務め、ボランチのエムレ・ジャンがセンターバックを務めます。

4-2-3-1ではトップ下の位置でプレーするロイスですが、4-3-3になればウイングでプレーすることも多いです。

多くの選手が本職以外のポジションでプレーできるのは、ドルトムントの特徴と言えるでしょう。

CL2020ドルトムントの注目選手

それではドルトムントの注目選手を4人に厳選して紹介していきます。

これから紹介する4人の選手が、ドルトムントをCL2020で上位進出させる重要な役割を果たすでしょう。

①ハーランド

攻撃的なドルトムントで最も得点を決めているのが、20歳のハーランドになります。

レアル・マドリードやマンチェスター・シティなどのビッグクラブが獲得を目指している選手で、現在の市場価値は150億円以上です。

16試合出場で15得点を決めているエースストライカーは、格下チームだけでなくビッグクラブを相手でもゴールを決めることができます。

昨シーズンのチャンピオンズリーグのベスト16では、パリ・サンジェルマンを相手に2ゴールの大活躍をしました。

ドルトムントがチャンピオンズリーグで結果を出すには、絶対に必要な選手です。

②マルコ・ロイス

長年ドルトムントを支えているのが、トップ下やウイングでプレーできるマルコ・ロイスです。

2012〜2013シーズンの準優勝も経験しているベテラン選手は、若手選手が多いドルトムントを支えています。

今シーズンのマルコ・ロイスは3ゴールと思うような結果を残せていませんが、ハーランドやサンチョの攻撃の軸になっているのは事実です。

マルコ・ロイスのゴールにも期待が掛かっていますが、今シーズンの立場的にはお膳立てのプレーを求められています。

マルコ・ロイスが、どれだけドルトムントの攻撃を牽引できるか注目です。

③ユスファ・ムココ

今シーズン、ブンデスリーガとチャンピオンズリーグの最年少出場記録を更新した選手が16歳のユスファ・ムココです。

既に途中出場でトップチームの試合に出ていて、ブンデスリーガではゴールも決めています。

ユース時代から飛び級の世代でゴールを量産していたユスファ・ムココは、チャンピオンズリーグで切り札になる存在です。

ドルトムントがチャンピオンズリーグで勝つ為には、スタメンだけでなく途中出場で活躍できる選手が必要になります。スーパーサブとして、ユスファ・ムココは注目の1人です。

④サンチョ

マンチェスター・ユナイテッドやバイエルン、リヴァプールが注目している若手の期待選手がサンチョになります。

非常に足が早くテクニックもある小柄な選手で、右サイドを突破するのが特徴です。右サイドから中にえぐって、センタリングをハーランドに上げる攻撃パターンは、ドルトムントの武器の1つになります。

サンチョがビッグクラブのディフェンス陣を相手にドリブル突破できれば、ドルトムントが勝ち進むことも十分に可能です。

CL2020ドルトムントの見どころ

それでは、CL2020で勝ち上がっているドルトムントの見どころを紹介していきます。

試合を見ようと思っている人は、これから紹介する3つの見どころを意識してご覧頂きたいです。

①ハーランドの覚醒

レヴァンドフスキやクリスティアーノ・ロナウドなど、世界的なストライカーと同じレベルに達していると言われているがハーランドです。

今シーズンも驚く勢いでゴールを決めていて、ドルトムントの得点源になっています。

このままの勢いでハーランドがゴールを決め続ければ、チャンピオンズリーグでビッグクラブ相手にも勝つことができるでしょう。

チームが崩した後にワンタッチでゴールを決めることもできれば、個人の力で打開してゴールを決めることもできます。

ハーランドの覚醒は、ドルトムントの試合を見る際の注目ポイントになるでしょう。

②圧倒的攻撃力による点の取り合い

ドルトムントは攻撃に重きを置いていて、相手が攻撃的チームであっても守備的なチームになることはありません。

どんな相手でもスタイルを変えない戦術で、多くのゴールを叩き出しています。

チャンピオンズリーグでは攻撃的なサッカーを展開するチームも多く、ドルトムントであれば点の取り合いを挑むことになるでしょう。

ビッグクラブとドルトムントの点の取り合いは、チャンピオンズリーグの注目ポイントです。

③ベテラン選手の安定したプレー

ドルトムントは若手選手が多くプレーに波があり、圧倒的な試合展開で大勝することもあれば、格下相手でもゴールを決めきれない試合があります。

若手選手に波があるのは仕方ないので、ベテラン選手が安定したプレーでチームをまとめる必要があるでしょう。

守備ではバイエルンでもプレーしたフンメルスが、攻撃ではドルトムントで長くプレーしているマルコ・ロイスが若手選手を引っ張っていく存在でなければいけません。

昨シーズンはユベントスでも活躍したエムレ・ジャンが、パリ・サンジェルマン戦で報復プレーによってレッドカードが提示されました。このようなプレーを中堅〜ベテラン選手が行えば、試合に勝つのは難しいでしょう。

ベテラン選手が若手を引っ張っていける存在になれるのか、安定したプレーができるのか注目です。

CL2020ドルトムントの展望

最後にCL2020ドルトムントの展望を紹介しておきます。

チーム成績に関して

ドルトムントは4勝1分1敗の勝ち点13で、グループステージを1位で突破しました。

初戦を落として不穏な空気が流れましたが、その後は安定した試合運びで勝ちを重ねています。

注目するべき点は、しっかりと攻撃的なサッカーを展開できている点でしょう。

グループステージの全試合で、ボール支配率とシュート数が相手より上回っているのは、ドルトムントのサッカーが攻撃的と数字で表しています。

ブンデスリーガでは失点が多く勝てない試合が続いていますが、チャンピオンズリーグでは攻撃と守備のバランスが取れているので、調子は非常に良いです。

1stレグの展開予想

ドルトムントの1stレグの相手は、セビージャに決まりました。

セビージャは守備に重きを置いて、カウンターで攻撃するのが得意なチームです。

守備的なセビージャが相手であれば、ドルトムントは攻撃に回る時間が長くなると予測されます。

攻撃に回る長い時間でゴールを決めきることができれば、確実に試合に勝つことができるでしょう。言い換えると、ゴールを決めきれないでカウンターで失点すれば、さらに守備的な戦術を取られて敗退になる可能性が高くなります。

セビージャ戦で重要なポイントは、攻撃をしている時間にゴールを決めきれられるかです。

ドルトムントは攻撃的なサッカーでサイドバックも高い位置を取るので、カウンターでの失点が多く、得点を決めても勝てない試合がブンデスリーガで続いています。

守備のバランスも大切ですが、今から守備的な戦術を取り入れるのは逆効果でしょう。

ドルトムントがチャンピオンズリーグで試合に勝つには、攻撃陣が得点を量産することが重要です。

まとめ

本記事では、ドルトムントのCL2020について徹底解説しました。

最後に総評をまとめておきます。

総評

ドルトムントはヨーロッパでも攻撃なチームを展開していて、非常に魅了的なサッカーをしています。

 攻撃パターンも多彩で、サイドバックがゴール前に侵入することもあれば、サイドハーフがドリブル突破することも多いです。個人技が通用しなければ、パスワークで相手ディフェンスを崩すこともあります。

様々な攻撃パターンで、ドルトムントがビッグクラブを相手にゴールを決められるのか注目です。