柏レイソルの両足シューター江坂任の経歴・プレースタイルを解説

攻撃的なポジションならどこでもこなし、どんな戦術でも誰が組む相手でもそれなりにチームを機能させてくれ、両足でシュートが打ててアシストも多い器用な選手である江坂任選手。柏レイソルで10番を背負い昨シーズンはオルンガ選手の相棒として大活躍しましたが、今シーズンはオルンガ選手不在で自陣がチームを引っ張る立場になり、日本代表にも初選出されてさらに一皮むけてくるとカタールワールドカップに向けて面白い存在になってきてくれるでしょう。そんな江坂任選手のキャリアやプレースタイルをまとめてみました。

江坂任のプロフィール

生年月日 1992年5月31日
国籍 日本
出身 兵庫県
身長 175㎝
体重 69㎏
利き足 両足
ポジション MF
背番号 柏レイソル:10
SNSアカウント Twitter:https://twitter.com/impostor17
インスタグラム:https://www.instagram.com/ataruesaka10/?hl=ja

江坂任の経歴

大学サッカーから日本代表の花形ポジションであるトップ下でメンバー選出されるまでに至った経緯をまとめてみました。

大学ナンバーワンフォワードに成長

神戸弘陵高校出身で2011年に流通経済大学に進学。2013年の総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントでは4試合5得点をあげる大活躍を見せ、チームを優勝に導き、自身も大会得点王となっている。また、2014年の全日本大学サッカー選手権大会でも、チームを優勝に導くと同時に4得点を決め、大会得点王となっている。ハードワークを主体とした流通経済大学のスタイルに攻撃で変化を加えるのが江坂任選手の役割で現在のネルシーニョ柏レイソルでの立ち位置も似ていますね。

1年で結果を出したザスパクサツ群馬

2015年、J2・ザスパクサツ群馬に入団。3月15日の第2節・ロアッソ熊本戦でプロ入り初得点を記録。シーズン通算ではプロ入り1年目でリーグ戦全試合出場を果たし、チームトップの13得点を挙げています。J1ではフォワードに外国人選手を起用することが多く実力があっても若手国内選手に出番が来ないことはよくあるので、プロ入りでJ2を選択したことは江坂任選手の戦略性の高さが出ていますね。
h3エースの重圧に苦しんだ大宮アルディージャ

2016年よりJ1・大宮アルディージャに完全移籍。2017年は2年振りにリーグ戦全試合出場を果たし、第14節・サガン鳥栖戦 – 第16節・サンフレッチェ広島にかけて3試合連続得点を記録するなど7得点をマークしたものの、チームはリーグ戦最下位となりJ2降格となってしまいました。器用な選手なので複数のポジションで補強した外国人選手ら様々な組み合わせで出場しましたが、江坂選手のパフォーマンスよりもシーズン通してベストな組み合わせが見つからなかったことが降格の要因だったと思います。

J1にこだわり柏レイソルへ移籍したものの

1年目から背番号10を背負い、柏レイソルへ移籍。3月18日、第4節のガンバ大阪戦では2得点の活躍を見せ、国内外合わせ公式戦45試合に出場し12得点をマークしたが、チーム順位は17位となり個人としては2年連続でJ2降格。

しかし、2019年はオルンガ選手とのコンビを確立して38試合に出場。11ゴール4アシストを記録して柏レイソルもJ2を席巻して優勝を果たしJ1昇格。2020年はオルンガ選手とのコンビで得点を量産して32試合出場11得点10アシストを記録して柏レイソルは昇格初年度ながら7位に躍進を果たし、この活躍が認められ江坂任選手は2021年に自身初となる日本代表選出を果たしています。

江坂任ののプレースタイル・特徴

柏レイソルの攻撃の顔となった江坂任のプレースタイルに迫る。

両足から放たれる豪快ミドルシュート

両足でシュートを打つことができるので両サイドからカットインドリブルで切れ込んで、ミドルシュートを打つことができます。キック技術が非常に高いプレーヤーで代表のシュート練習でも他の選手よりも高確率でシュートを決めていました。また、体勢を崩しながら打つボレーシュートも枠内に飛ぶ確率が高く身体能力の高さとシュート決定力の高さがあります。ヘディングシュートに関してはそこまで特筆すべきものは無いですが両足のシュートの質は間違いなく代表クラスです。

アシスト王

江坂任選手はアタッカーですが前述したようにキックの質が高くパス供給能力が素晴らしくチャンスメーカーとしての顔も持ちます。江坂任選手は2020年はJ1リーグ2位となる10アシストを記録。2021年はJ1第9節まで1試合平均チャンスクリエイト数, 2.4回でリーグ5位の数値を記録しています。得点力のあるアタッカーでありながらリーグ屈指のチャンスメーカーでもあるところが江坂任選手のプレースタイルの特徴です。

オフェンシブユーティリティープレイヤー

ボックス内、ボックス外でも両足、頭でも得点を取れる攻撃面でのユーティリティー性に優れ、チャンスメーカーとしての一面も持つため1列目、2列目、中央、サイドを問わずプレー可能でどこで何の役割を求められても戦術的なタスクをこなしながら得点に絡む個人能力を持ち合わせているアタッカーです。攻撃の選手としては万能型といっていいでしょう。フィジカルの基準が国際大会のレベルまで上がってくると代表でも計算できる選手になるでしょう。攻撃的なポジション、役割なら何でもこなしてしまうところが持ち味です。

江坂任の今後について

柏レイソル10番の今後に迫る。

柏レイソル残留か海外移籍か

柏レイソルは資金力が豊富で10番を背負い期待に応えるには十分な活躍をし続けている江坂任選手を放出する理由はありません。そのため国内移籍の可能性は低いですが海外からオファーがあり本人も海外移籍を臨んだ場合には移籍があり得るでしょうが、28歳という年齢を考慮すると基本的には柏レイソルでプレーし続ける可能性が高いです。

移籍情報、契約更新

江坂任選手の移籍の噂はありません。柏レイソルでの推定年俸は6000万円で近年の活躍を続けると契約更新でさらに金額が上がっていくでしょう。