「右サイドのエンジン」淞南ベルマーレ岡本拓也の経歴・プレースタイルを解説

浦和レッズユースでで育ち育成年代ではU17ワールドカップに出場するなど大きな期待を受けましたが紆余曲折あって浦和レッズでは伸び悩み。湘南ベルマーレで持ち前のひたむきに頑張るメンタリティーがチームスタイルに合い、湘南ベルマーレの右サイドといえば、岡本拓也選手といわれるまで成長しました。そんな岡本拓也選手の経歴やプレースタイルをまとめてみました。近年では右ウイングバックを主なポジションとしていますが3バックの右ストッパーでもプレーします。

岡本拓也のプロフィール

生年月日 1992年6月18日
国籍 日本
出身 埼玉県さいたま市
身長 175㎝
体重 73㎏
利き足
ポジション DF
背番号 湘南ベルマーレ:6
タイトル ・浦和レッズジュニアユース
高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会:1回(2005年)
日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会:1回(2005年)
・浦和レッズユース
高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会:1回(2008年)
・浦和レッズ
J1リーグ 1stステージ:1回(2015年)
・湘南ベルマーレ
J2リーグ:1回(2017年)
Jリーグカップ:1回(2018年)
SNSアカウント インスタグラム:https://www.instagram.com/okamototakuya06/

岡本拓也の経歴

それでは、湘南ベルマーレに至るまでの岡本拓也選手の経歴を紹介していきます。

浦和レッズユース黄金世代の一人として活躍

浦和レッズのジュニアユースからユースに昇格して、高校1年時に2008年の高円宮杯U-18決勝で右サイドバックとして先発出場しています。この時の浦和レッズユースのメンバーは多くがトップチーム昇格を果たし、この浦和レッズユース黄金期からは山田直輝選手、原口元気選手が日本代表入りしています。岡本拓也選手は浦和レッズユースでは右サイドバック、センターバックとして起用されていました。2010年、2種登録選手としてトップチームに登録され、右サイドバックとして9試合に出場しています。

浦和レッズでは出場機会を得られず

浦和レッズのトップチームに昇格するも、森脇良太選手、平川忠亮選手、高橋峻希選手などとのポジション争いに敗れて、リーグ戦の出場機会は2011年~2013年まで2シーズン半でわずか1試合に留まり、J2のVファーレン長崎へレンタル移籍することになります。長崎で出場機会を得て、成長して戻ってきてほしいという育成を目的としたレンタル移籍でした。

v・ファーレン長崎にレンタル移籍し浮上のきっかけを掴む。

2013年8月13日、V・ファーレン長崎へ期限付き移籍をすると半年でJ2リーグ14試合に出場して、評価を高めることになります。その後、半年で浦和レッズに戻るも3試合出場に留まり再び湘南ベルマーレへレンタル移籍が発表されます。J1で残留争いをしていた湘南ベルマーレで活躍して戦力として認められると、そのまま売却も考慮したレンタル移籍だったといえるでしょう。

湘南ベルマーレで中心選手へ飛躍

J1残留争いの渦中にJ2Vファーレン長崎での活躍で評価を高めた岡本拓也選手を補強します。

2016-2018loan

11月8日、反復性左肩関節脱臼の手術を受け、全治4ヵ月と発表されるまで21試合に出場して1得点と主力級として大活躍します。その後、湘南ベルマーレはJ2降格が決まりましたが、再びJ1に昇格するための主軸として岡本拓也選手をレンタル延長で獲得。2017年湘南ベルマーレでリーグ戦30試合に出場して3得点を決めてJ1昇格に大きく貢献して、再びレンタル延長となり、2018年J1リーグ28試合に出場して3得点を決めています。

2019-

湘南ベルマーレが完全移籍で獲得を発表した2019年シーズンは途中でチョウキジェ監督のパワハラ問題があり監督交代を経験しますが21試合に出場しています。2020年はキャプテンに就任してリーグ戦に自身最多となる33試合出場を果たし名実ともに湘南ベルマーレの中心選手に成長しました。チョウキジェ監督が作った湘南ベルマーレのチームカラーを引き継ぐ存在として岡本拓也選手がキャプテンを任せられています。

U17ワールドカップに出場

これまでに岡本拓也選手のA代表選出経験はありませんが、世代別代表では中心選手として活躍しU-17日本代表にも招集され、2009 FIFA U-17ワールドカップにも出場した経験を持ちます。U22日本代表にも選出されていたものの、浦和レッズで出場機会がなかった時期と重なって中心メンバーにはなれず、2012年ロンドンオリンピックには招集メンバーから外れています。

岡本拓也のプレースタイル・特徴

岡本拓也選手のポジションは右ウイングバック、右ストッパー、右サイドバックです。3バックシステムに慣れています。

右サイドからゴールへの推進力

岡本拓也選手は、後方からのオーバーラップからチャンスメイクに関わったりフィニッシュを決める能力に優れています。90分間空いているスペースを見逃さずにゴール前に飛び込んでいくので後方のポジションの選手にしては得点に絡む回数が多いのは特徴といえるでしょう。またボールを持ったときもドリブルで運んで前進することができるのでチームのベクトルを前に持っていくことができます。2020年はシーズン4得点を決めています。

ドリブル1対1対応の強さ

岡本拓也選手は、対人守備能力が高く、ウイングバックでもストッパーでもサイドでのドリブル対応には大きな自信を持っています。スピード、俊敏性に優れ、ドリブルに対して間合いを詰めて自由を与えない守備をすることができます。空中戦でも体格は大きくないですが、競り合いの強さを活かして相手に自由を与えない粘り強い守備をすることができますね。右サイドでドリブラーに対峙する姿は頼もしいです。

ウイングバックで発揮する豊富な運動量

岡本拓也選手が湘南ベルマーレのスタイルにフィットする理由は運動量が豊富で攻守のアップダウンを繰り返すことを厭わないところです。右ウイングバックでも右ストッパーでも右サイドの上下動を繰り返し相手の運動量を上回ることができます。スタミナだけではなく最後まで走りきるメンタリティーも持ち合わせているから豊富な運動量を90分間保ち上下動することができるのでしょう。湘南ベルマーレのスタイルに合致した選手といえます。

岡本拓也の今後について

湘南ベルマーレで活躍中の岡本拓也選手の今後について考えてみました。

湘南ベルマーレで引退か

湘南ベルマーレで岡本拓也選手はキャプテンに指名されるなど首脳陣から絶対の信頼を置かれています。岡本拓也選手も湘南ベルマーレ以外のチームで活躍したことは少なく、フロント、選手のどちらも移籍する理由が見当たらないというのが現状でしょう。今後、チームがJ2に降格して若手育成のためにも岡本拓也選手が移籍するという形ならあり得ると思います。基本的には湘南ベルマーレから移籍する理由がないので、湘南ベルマーレで引退することも十分考えられますね。

移籍情報、契約更新

これまで岡本拓也選手に移籍情報はありません。湘南ベルマーレでの年俸は2000万円程度とみられています。20代後半の選手を移籍金を支払ってまで獲得に動くチームも多くないでしょうから、湘南ベルマーレに今後もしばらく契約更新を続けていくでしょう。

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