2020年に衝撃を与えた大卒ルーキー三笘薫の特徴と経歴を徹底解剖

近年は高校卒業からプロ選手になるより、今回取り上げる三苫薫をはじめ大学サッカーを挟んでからプロの世界に参入する選手が増えています。

川崎フロンターレの三笘薫も、高校卒業と同時にプロサッカー選手になれる誘いはありましたが、筑波大学に進学する選択を取りました。

大学卒業して川崎フロンターレに加入した三笘薫は、すでに主力選手として攻撃陣を牽引しています。それだけでなく、Jリーグのベストイレブンにも選ばれました。

そこで本記事では、日本代表の選出や海外移籍が噂されている日本の期待の新人、三笘薫について徹底解説しています。

これから日本を代表する選手になりうる可能性がある選手なので、Jリーグや川崎フロンターレが好きな人は、是非最後までご覧下さい。

三苫薫のプロフィール

 

生年月日 1997年5月20日
国籍 日本
出身 神奈川県川崎市
身長 178㎝
体重 71㎏
利き足
ポジション MF/FW
背番号 18
タイトル 2020Jリーグベストイレブン
SNSアカウント Twitter:https://twitter.com/kaoru_mitoma
Instagram:https://www.instagram.com/kaoru.m.0520/?hl=ja

三笘薫の経歴

それでは、三笘薫の経歴を4つに分けて解説していきます。

幼少期から頭角を現し、川崎フロンターレに飛び級合格

三笘薫は、田中碧や権田修一を輩出した強豪クラブチーム「さぎぬまSC」でサッカーを始めました。

そして小学3年生の時に川崎フロンターレU-12に飛び級で合格して、三好康児や板倉滉と一緒にプレーを始めます。

川崎フロンターレのユースでも突出したプレーを見せていて、常に上の学年でプレーを続けました。

幼少期からドリブル練習には力を入れていたようで、川崎フロンターレのアカデミーダイレクターである後藤静臣氏は「三笘薫は、ユース時代から居残り練習でドリブルをしていた」と証言しています。

プロの誘いを断って決めた筑波大学

川崎フロンターレユースでは順調に活躍してトップチームからの誘いもありましたが、三笘薫は筑波大学へ進学しています。

三笘薫では1年生から試合に出場していて、2年生からは完全にスタメンで活躍していました。それだけでなく、大学選抜や年代別の日本代表にも選出されています。

しかしながら、三笘薫が世間から注目されたのは第97回の天皇杯でしょう。

大学2年時に出場した天皇杯では、プロチームを相手にドリブル突破からゴールを決めるなどの活躍でベスト16進出に大きく貢献しました。特にJ1のベガルタ仙台を相手にハーフラインからドリブル突破でゴールを決めたシーンは、多くのサッカーファンが注目したに違いありません。

三笘薫は、筑波大学時も様々な大会で活躍をしていました。

成長著しい三苫薫と川崎フロンターレ

三笘薫は大学卒業と同時に川崎フロンターレに入団して、開幕戦から出場機会を獲得しました。

少し川崎フロンターレの戦術が浸透するまで時間は掛かりましたが、第7節のリーグ初ゴールから5試合連続で得点を決めています。その後も順調にスタメンに定着し、川崎フロンターレの顔といってもおかしくない存在にまで成長していきました。

終わってみると、新人1年目で30試合出場13ゴール12アシストという驚異的な記録しました。13ゴールという記録は、2009年の渡辺千真、2014年の武藤嘉紀が記録した新人最多得点に並んでいます。得点をとるだけでなく、アシストでも結果を残した三苫薫は、2021シーズンはより期待されるでしょう。

23歳という若さで、王者川崎フロンターレの攻撃の主軸として活躍していて、欠かせない選手になれているのは、珍しく、これからは、日本を背負う存在になることを期待してもよいでしょう。

日本代表招集は

現時点でA代表への選出経験はありませんが、年代別の代表には順当に選出されています。

コロナウイルスの影響でオリンピックは延期されましたが、開催されていたら間違いなく日本代表に選ばれていたでしょう。

既に日本代表として世界の選手と戦った経験があるので、Jリーグでは外国人選手が相手でも問題なくプレーできました。

今シーズンはマークが激しくなると予測されますが、このまま活躍できれば2021年にはA代表に呼ばれるでしょう。

三笘薫のプレースタイル・特徴

それでは、三笘薫のプレースタイル・特徴を4つ解説していきます。

これから紹介するプレースタイル・特徴は、今シーズンの試合でも多く見受けられるでしょう。是非チェックして下さい。

研究された推進力のあるドリブル

三笘薫の最大の特徴は、推進力のある早いドリブル突破でしょう。

リオネル・メッシやネイマールのようなテクニックを使ってのドリブル突破ではなく、スターリングやレロイ・サネのような縦に早いドリブル突破が特徴です。

川崎フロンターレは最前線には、攻撃の起点になれるレアンドロ・ダミアンや小林悠が在籍しています。しかしながら、彼らはドリブルが得意ではありません。

決定力のある選手にゴールを決めさせるには、パスやドリブル突破で決定機を演出する必要があります。右サイドには左利きでカットインができる家長、左サイドには縦への推進力がある三笘が決定機を演出することで、前線の選手を上手く生かすことが可能です。

磨かれたシュート精度

三笘薫はシュート精度が非常に高く、小林悠やレアンドロ・ダミアンと遜色ない決定力を持っています。

実際に2020シーズンは、小林悠の14得点に次いでレアンドロ・ダミアンと同率2位の13ゴールを記録しました。

裏のスペースを消されて拮抗した試合展開になれば、個人技で相手ディフェンスを打開してシュートを決めるシーンも多いです。

ドリブルが上手くてもゴールを決めることができない選手は、そこまで脅威ではありません。ドリブルと決定力の両方を兼ね備えている三笘薫は、川崎フロンターレで最も脅威の選手と言えるでしょう。

ファンからの好感度も高いイケメン

三笘薫はイケメン選手として、サッカーが好きな男性ファンだけでなく、女性ファンも多く集めています。

最近のサッカー選手はワックスをガチガチに付けている場合も多いですが、三笘薫はサラサラの前髪が特徴です。

少し前はセレッソ大阪のスタメン選手がイケメンと話題になって、女性ファンが増えたことが話題になりました。

現在の川崎フロンターレにもイケメン選手が多いので、女性ファンを獲得できるのか注目です。

ゴール前での選択判断が良い

三笘薫はゴールだけでなくアシストもできる選手で、2020シーズンは12アシストを記録しました。

自分でゴールを決められるシーンは確実に得点を決めて、味方が良いポジション取りをしていたら無理にシュートするのではなくパスを選択します。

ゴール前での冷静な選択判断によって、川崎フロンターレの沢山のゴールに貢献しました。

瞬時の判断で最善の選択ができるのは、三笘薫の大きな特徴と言えるでしょう。

三笘薫の今後について

最後に、三笘薫の今後についてまとめておきます。

川崎フロンターレについて

三笘薫は今シーズンも川崎フロンターレの攻撃の主軸として、スタメンを勝ち取るでしょう。

Jリーグ開幕前の富士ゼロックススーパーカップでは、昨年Jリーグ2位で天皇杯を準優勝したガンバ大阪相手に2ゴールを決めました。

昨シーズンは途中出場も多かったですが、今シーズンはスタメンで出場する機会が増えるでしょう。

改善点を挙げるとすれば、試合を組み立てる能力が少し欠けている点です。逆サイドの家長昭博はサイドハーフだけでなく、トップ下で試合を組み立てるパスセンスなども持っています。

現在の三笘薫はサイドハーフでしかプレーできません。他の能力を身に付けて、トップ下やセンタフォーワードなどでプレーできるようになれば、選択肢が増えて使いやすい選手になるでしょう。

日本代表について

三笘薫は、現時点でもA代表で活躍できる素質を持っている選手です。オリンピック代表では、確実にスタメンで試合に出場するでしょう。

また昨年はコロナウイルスの影響で海外チームの選手しかA代表に選出されませんでした。

今年は普通にA代表の試合が開催されると予測されるので、国内リーグで活躍している選手もテストとして招集されるはずです。

国内リーグの選手がA代表に呼ばれるのであれば、三笘薫が招集される可能性は十分にあるでしょう。三笘薫が2021年にA代表デビューできるのか注目です。

移籍などの情報

三笘薫は既に海外のチームから多く注目されていると噂されていて、シーズン開幕前に海外移籍する可能性もあったようです。

現在の活躍を維持できるのであれば、遅くても来シーズンの開幕までには海外チームへ移籍しているでしょう。早ければ夏の移籍市場で海外へ行く可能性もあります。

既に移籍市場で価格は2億円と言われていて、大学卒業時の600万円から3100%以上価値が上がりました。

海外チームは選手の価格が高騰する前に獲得する傾向があり、香川真司や冨安健洋などは移籍先で価値を何倍にも上げてから売却されています。

このまま三笘薫が川崎フロンターレで活躍を続ければ確実に価値は高騰するので、海外チームは少しでも早く獲得したいと考えるでしょう。おそらく来シーズン開始までには移籍していると予測されるので、最新情報に注目です。

まとめ

本記事では三笘薫の経歴やプレースタイル・特徴、今後について徹底解説しました。

これから日本を代表するドリブラーへと成長することが期待されていて、A代表に呼ばれるのも時間も問題でしょう。

今シーズン開幕は川崎フロンターレでプレーすることが決まりましたが、シーズン途中に移籍する可能性も十分に考えられます。

海外移籍やA代表招集など、今年の三笘薫には是非注目してご覧下さい。