名古屋グランパスの開幕フォーメーション・注目選手まとめ

名古屋グランパスは2020シーズンを3位で19勝6分9敗45得点28失点。2021シーズンはマッシモ・フィッカデンティ監督が就任3年目となります。イタリア流の戦術も浸透して今シーズンはさらなる上積みが期待されます。

名古屋グランパス2020シーズン

昨シーズンのフォーメーションは4-2-3-1でゴールキーパーはランゲラク、センターバックは丸山祐市、中谷進之介、右サイドバックにオ・ジェソク、左に吉田豊、ダブルボランチに稲垣祥、米本拓司、左サイドハーフにマテウス、右に前田直輝、トップ下に阿部浩之、センターフォワードに金崎夢生。

名古屋グランパスは失点数が少なく、フィッカデンティ監督のゾーンディフェンスが浸透してきて高い位置かプレッシングをかけてショートカウンターの形も得意です。マテウス選手、前田直輝選手、ガブリエル・シャビエル選手、阿部浩之選手といった2列目のアタッカー陣が豊富だったことも戦術の強みを発揮できた要因です。

名古屋グランパス2021シーズン移籍情報

2021シーズン、加入、放出、注目選手をまとめました。

加入選手

DF 木本恭生 セレッソ大阪
森下龍矢 サガン鳥栖
MF 長澤和輝 浦和レッズ
斎藤学 川崎フロンターレ
大垣勇樹 いわてグルージャ盛岡
児玉駿斗 東海学園大
FW 柿谷曜一朗 セレッソ大阪

放出選手

GK 東ジョン 栃木SC(育成型期限付き移籍)
太田宏介 パース・グローリーFC(AUS)
千葉和彦 アルビレックス新潟
オ・ジェソク 仁川ユナイテッド(KOR)
長谷川アーリアジャス―ル 町田ゼルビア
ジョアン・シミッチ 川崎フロンターレ
秋山拓陽介 ベガルタ仙台
渡邉柊斗 水戸ホーリーホック
青木亮太 コンサドーレ札幌

注目選手

昨シーズン、金崎夢生選手が怪我でなかなかセンターフォワードが定まらなかった名古屋グランパスは柿谷曜一朗選手を獲得しています。また、斎藤学選手、長澤和輝選手、木本恭生選手はアジアチャンピオンズリーグを見据えて選手層を底上げした補強といえるでしょう。順調なオフシーズンの動きを見せていますが、唯一足りないピースは純粋なセンターフォワードタイプの選手で外国人の入国規制の影響を受けたのか、このポジションの選手は見つかっておらず、柿谷曜一朗選手をフォワード起用する可能性が高いです。若手では、大卒2年目で両サイドバックをこなす森下龍矢選手の獲得で選手層が厚くなっています。

名古屋グランパス2021シーズン開幕フォーメーション

開幕フォーメーションについて4-2-3-1と予想。ゴールキーパーはランゲラク、センターバックは丸山祐市、中谷進之介、右サイドバックに成瀬竣平、左に吉田豊、ダブルボランチに稲垣祥、米本拓司、左サイドハーフにマテウス、右に前田直輝、トップ下に阿部浩之、センターフォワードに柿谷曜一朗。

金崎夢生選手が怪我で開幕に間に合うかは不透明ですから柿谷曜一朗選手がワントップの位置に入りそうです。斎藤学選手の調子が良ければ、マテウス選手を右にする可能性もあります。

若手選手は成瀬竣平選手、森下龍矢選手、相馬勇紀選手がレギュラーポジションに近い存在ですが、若手選手でポジション争いに割って入りそうな選手は少なく、新人選手の獲得も1人のみで世代交代はうまくいっていない印象です。

名古屋グランパス2021シーズン見どころ

名古屋グランパスはアジアチャンピオンズリーグに出場しますが、新型コロナの影響で予定通りスケジュールをこなすことができるかは不透明です。例年以上にアジアチャンピオンズリーグに出場するチームの負担は大きいと思うので、選手層を厚くして負担が一部の選手に集中しないような工夫が必要になります。実力派の選手を複数獲得したので上手く使い分けていきたいですね。

名古屋グランパス2021シーズンの展望

名古屋グランパスはチームの戦力が上がっているので優勝争いをしてもおかしくないクラブといえます。2年前に風間八宏監督からフィッカデンティ監督へサッカー観が全く違う監督に変更していて、選手も大幅に入れ替わりました。フィッカデンティ監督のスタイルに最適化することには成功しましたが、風間監督時代のスタイルはまったく残っていません。フィッカデンティ監督が今シーズンそれなりの結果を出したとしてもいずれ別のスタイルの監督が来て継続性が持てなくなることが危惧されます。

まとめ

名古屋グランパスは開幕戦でアウェーでアビスパ福岡と対戦します。格下との対戦なのでアウェーでも負けられない試合となります。名古屋グランパスは監督の戦術が安定してきたため、大崩れすることは考えにくく、今シーズンも引き続き上位争いをしそうです。優勝するにはセンターフォワードを補強するか柿谷曜一朗選手が覚醒するかのどちらかが必要でしょう。