横浜FCの開幕フォーメーション・注目選手まとめ

1998年シーズンを以て横浜フリューゲルス(横浜F)が横浜マリノス(横浜M)に吸収合併されることが決定したことを受けて、横浜フリューゲルスのサポーター有志によって横浜FCの運営会社となる株式会社横浜フリエスポーツクラブ(横浜フリエSC)が12月25日に設立され2001年からのJリーグ加盟が承認され、J2参加が決まっています。2006年にJ1初昇格を果たすも2007年には最下位でJ2に降格。2019年に13年ぶりのJ1復帰が決定し、2020年は新型コロナウイルスの影響で降格がなくなり、J1初残留となったものの、2021年シーズンは降格枠が4となり実力が試されるシーズンとなりそうです。

横浜FC2020シーズン

昨シーズンのフォーメーションは4-4-2を軸としながら、3バックと併用し相手に合わせて複数のシステムを使い分ける柔軟性を見せています。ゴールキーパーには六反勇児、センターバックには小林友希と伊野波雅彦、右サイドバックにマギーニョ、左に袴田祐太郎。ダブルボランチに佐藤謙介と手塚康平、右サイドハーフに中山克広、左に松尾祐介、フォワードに斎藤光毅、一美和成が起用される機会が多かったです。

昨シーズンの横浜FCは世代交代に成功しています。松井大輔選手、中村俊輔選手、レアンドロドミンゲス選手といった昇格に貢献したベテラン選手は過密日程で力を発揮できず、瀬古樹選手、安永玲央選手といった若手選手が台頭し若返りに成功したことが特徴として挙げられます。下平監督が志向するサッカーが欧州の近年のトレンドを取り入れたもので若手選手との相性が良かったことが若返り成功の一因として挙げられるでしょう。

横浜FC2021シーズン移籍情報

2021シーズン、最新の加入、放出、注目選手をまとめました。

加入選手

GK 猿田遥己 柏レイソル
大内一生 Y.S.C.C.横浜
DF 岩武克弥 浦和レッズ
韓浩康 ブラウブリッツ秋田
中塩大貴 ヴァンフォーレ甲府
前島洋太 水戸ホーリーホック
MF 高橋秀人 サガン鳥栖
FW クレーべ ジェフ千葉
ジャーメイン良 ベガルタ仙台
渡邉千真 ガンバ大阪
小川慶治郎 ヴィッセル神戸
伊藤翔 鹿島アントラーズ

 

放出選手

 

GK 竹重安希 SC相模原
DF 志知孝明 アビスパ福岡
星キョーワン 松本山雅 レンタル
熊川翔 Y.S.C.C.横浜 レンタル
小林友希 ヴィッセル神戸
MF 松井大輔 サイゴン(VIE)
佐藤謙介 レノファ山口
中山克広 清水エスパルス
レアンドロ・ドミンゲス
FW 斉藤光毅 ロンメル(BEL)
瀬沼優司 ツエーゲン金沢
皆川佑介 ベガルタ仙台
草野侑己 レノファ山口
一美和成 ガンバ大阪

注目選手

注目加入選手は鹿島アントラーズから加入した伊藤翔選手。年齢的にベテランになってきましたが日本人のセンターフォワードとしては上位クラスの能力を持つ選手でエースストライカーとしての活躍が期待できます。

横浜FC2021シーズン開幕フォーメーション

開幕フォーメーションについてシステムは昨シーズン同様に4-4-2。ゴールキーパーには六反勇児、センターバックには田代真一と伊野波雅彦、右サイドバックにマギーニョ、左に袴田祐太郎。ダブルボランチに瀬古樹と手塚康平、右サイドハーフに、小川慶治朗、左に松尾祐介。フォワードに伊藤翔と渡辺千真。

 

攻撃陣が大幅に昨シーズンと入れ替わっていてコンビネーションを確立するまでは時間がかかりそうです。手塚康平選手と瀬古樹選手が中心的な存在となるでしょう。

キングカズこと三浦知良選手は5人交代枠の継続によって出場機会が今シーズンもあると思います。フォワードに切り札的な存在がいないので三浦知良選手にかかる期待は大きいです。

横浜FC2021シーズン見どころ

横浜FCはまずは残留を果たすことが2021シーズン最大のミッションとなるでしょう。そのためには、フォワードの軸を誰にするのかを決める必要があります。大幅に攻撃陣が入れ替わった中でコンビネーションを作っていくためには誰を中心に合わせていくかを決める必要があり、ここが上手くいかなかければ、戦術的に機能していても勝ちきれないチームとなってしまい降格圏付近をさまよってしまうでしょう。また、降格圏に居る状態でチームがメンタルを維持していくことも大事なことだと思いますし、カズ選手のようなベテランの役割は大きいですね。

 横浜FC2021シーズンの展望

横浜FCはチーム成績に関しては昨シーズン同様に監督の戦術とゲームプランが安定しているので大崩れはしないものの上位進出する戦力も無い中で中位から下位を行ったり来たりするシーズンとなるでしょう。降格と無縁のシーズンとするには二桁得点を記録するフォワードの存在が必要です。

下平監督はポゼッションサッカーを好みますが、攻守のバランスを取りながらオープンになる展開は好まないので大量得点も大量失点も少なくロースコアのゲームが多くなるでしょう。

まとめ

開幕戦は北海道コンサドーレ札幌と札幌ドームで対戦します。移動が長くアウェーで厳しいゲームとなるでしょう。

横浜FCは降格争いに巻き込まれると思いますが、監督が優秀なのでフロントが迷走して解任したりすると降格が現実味を帯びてくるでしょう。フロントは下平監督と心中する覚悟があったあるかが問われるシーズンとなります。