セレッソ大阪の開幕フォーメーション・注目選手まとめ

セレッソ大阪は2020年はロティーナ監督が4位に躍進させて18勝6分10敗46得点37失点と守備の固さを軸に勝ち点を重ねアジアチャンピオンズリーグ出場圏を4位で獲得しています。しかし、ロティーナ監督のサッカーは守備的過ぎるという理由で監督を解任しクラブのレジェンドであるクルピ監督を再招聘しました。ロティーナ監督のサッカーとクルピ監督のサッカーに共通点を見出すことは難しくこれまでの積み上げはなくなり、0から作り上げるような形になるでしょうから、昨シーズン以上の結果は望めないと思います。

セレッソ大阪の2020シーズン

昨シーズンのフォーメーションは4-4-2。ゴールキーパーにキムジンヒョン、センターバックはヨニッチと瀬古歩夢、左サイドバックは丸橋祐介、右サイドバックは松田陸、ボランチは藤田直之、木本恭生、右サイドハーフが坂元達裕、左が清武弘嗣、ツートップにブルーノメンデス、奥埜博亮。

 

強固なゾーンディフェンスをベースに無駄に動かず、ファウルも与えないで効率的に守ることが特徴でカウンターアタックと自陣ビルドアップがデザインされていて引いた状態から攻撃する術も持っていたことからも「守備的」という言葉だけで説明するのはロティーナ監督に失礼かなと思わせるほどチーム完成度は高かったですね。退任という判断は謎です。

清武弘嗣選手がロティーナ監督退任に納得していないようなコメントを残していたことや主力選手が流出したことからもフロントの判断を疑問視する選手が多かったことが透けて見えます。

セレッソ大阪2021シーズン移籍情報

2021シーズン、加入、放出、注目選手をまとめました。

加入選手

GK 松井謙弥 水戸ホーリーホック
DF 進藤亮祐 コンサドーレ札幌
新井直人 アルビレックス新潟
鳥海晃司 ジェフ千葉
チアゴ セアラ―SC
MF 原川力 サガン鳥栖
為田大貴 ジェフ千葉
松本泰志 サンフレッチェ広島 レンタル
FW アダム・ダカート 水原水星ブルーウィングス(KOR)
加藤陸次樹 ツエーゲン金沢
松田力 ヴァンフォーレ甲府
大久保嘉人 東京ヴェルディ
中島元彦 アルビレックス新潟
山田寛人 ベガルタ仙台

放出選手

GK アンジュン 釜山アイパーク(KOR)
茂木秀 町田ゼルビア レンタル
永石拓海 アビスパ福岡 レンタル
DF ヨニッチ 上海申花
木本恭生 名古屋グランパス
片山瑛一 清水エスパルス
田平起也 いわてグルージャ盛岡 レンタル
MF 西本雅崇 カマタマーレ讃岐
レアンドロ・デサパト
松本凪 栃木FC レンタル
吉馴空也 カマタマーレ讃岐 レンタル
秋山大地 ガイナーレ鳥取 レンタル
島村拓也 京都サンガ
FW 都倉賢 V・ファーレン長崎
柿谷曜一朗 名古屋グランパス
鈴木孝司 アルビレックス新潟
ブルーノ・メンデス デポルティボ・マルドナルド(URU)
タワン BGパトゥム・ユナイテッドFC(THA)

注目選手

注目加入選手はチアゴ選手。昨シーズン全試合出場でfootballlabの守備ポイント2020年1位を記録したマティ・ヨニッチ選手が高額な移籍金で中国に引き抜かれた穴を埋める活躍が期待される190㎝の大型センターバックです。

セレッソ大阪2021シーズン開幕フォーメーション

開幕フォーメーションはクルピ監督が得意の4-2-3-1と予想。ゴールキーパーにキムジンヒョン、センターバックはチアゴと瀬古歩夢、左サイドバックは丸橋祐介、右サイドバックは松田陸、ボランチは藤田直之、原川力、右サイドハーフが坂元達裕、左が清武弘嗣、トップ下にブ奥埜博亮、センターフォワードにアダム・タガート。

注目選手はダカート選手。韓国Kリーグで大活躍したオーストラリア人フォワードでエースストライカーとして期待されているのでタガート選手を中心に攻撃のパターンが構築されていくでしょう。

昨シーズンベストヤングプレーヤー賞受賞の瀬古歩夢選手、バルセロナが獲得を狙っていたとされる西川潤選手が若手選手の注目ですが夏に海外の可能性もあります。

清武弘嗣選手はクルピ監督の下でプレーした経験があり昨シーズン同様に攻撃の中心としての役割を与えられるでしょう。日本代表招集も予想されるのでコンディションだけが問題といえます。

セレッソ大阪2021シーズンの見どころ

セレッソ大阪2021シーズンの見どころはユンジョンファン→ロティーナと続いてきたゾーンディフェンスとボックス内での強固な守備をクルピ監督が踏襲できるかという部分です。守備のベースを残したうえで攻撃面でのアイデアをもっと発揮しやすいサッカーをするなら今回の監督人事はつじつまが合います。ロティーナ監督の解任にプランがあったのか確かめることが見どころといえます。

セレッソ大阪2021シーズンの展望

セレッソ大阪はこれまで作り上げた守備は忘れてチーム作りはクルピ監督に丸投げという状態なら守備のベースはシーズン中に崩れ、アジアチャンピオンズリーグとの並行開催で疲弊して降格争いもあり得るでしょう。

クルピ監督は攻撃面では自由にアイデアを発揮させつつ選手の個性を見極めて若手選手の才能を活かすのがうまい監督なので5人交代枠を上手く活用しながら若手選手を引き上げていければ、成功といえるでしょう。

まとめ

開幕戦はセレッソ大阪はホームで柏レイソルと対戦します。昨シーズン得点王のオルンガ選手が引き抜かれた穴を埋め切れていないうちに対戦できるのは幸運で勝ち点3が欲しいですね。

セレッソ大阪の問題は監督人事でクルピ監督が上手くいかなければフロントの責任だと思います。ロティーナ監督を招聘した清水エスパルスの順位を下回ることがあれば尚更フロントの判断に問題があったということになります。