【徹底解説】宮澤裕樹の経歴・プレースタイルを解説

今回は北海道コンサドーレ札幌のキャプテン宮澤裕樹選手について、デビュー戦ゴールをリアルタイムで見たコンササポ歴20年の私が紹介します。

宮澤祐樹プロフィール

宮澤裕樹選手は室蘭大谷高校在籍時から北の大砲、北の爆撃機と呼ばれた大型フォワードでした。誰もがプロ入りを確信して鹿島アントラーズ、コンサドーレ札幌がオファーを出しましたが、堅実派の本人は就職を希望。しかし、周囲から全力でプロ入りを後押しされて2008年コンサドーレ札幌に入団します。鹿島アントラーズではなくコンサドーレ札幌を選んだ理由は人見知りで知り合いが多い札幌を選んだとのことです。

プレースタイル

ポジションはボランチがメインですが、プロ入り時はフォワードでトップ下、ボランチと年々ポジションを下げ現在はセンターバックで起用されることも珍しくないユーティリティプレイヤー。戦術眼に優れ、全体を把握して監督の意図、試合の状況を読み取る能力があるのでどの監督も結局はボランチに宮澤裕樹選手を配置します。抜群のポジショニングとビルドアップ能力を持ち攻守にチームの頭脳として活躍します。フライングスルーパスで決定機を演出するのも特徴で守備ではファウルが少なく確実にシュートコースを削り失点の確率を下げる冷静な対応が持ち味です。

スキル

高校卒業時に就職しようとしていたり、人見知りだから常勝軍団鹿島アントラーズではなく地元クラブを選択したエピソードが示す通り宮澤裕樹選手は私利私欲がなく、冷静で自分の限界を客観視できる能力があります。そのためエゴイスティックに得点を狙うフォワードは性格的に向かず、守備的なポジションに自然と落ち着いてきました。ピッチ上でのコーチングは的確で危機察知能力が高くカバーリングが上手いです。空間認知力に優れ、冷静沈着チームの事を第一に考え、監督が示したゲームプランの中で最適解を見つけるのでどの監督にも気に入られます。

攻撃スタッツ分析

宮澤裕樹選手の2020年シーズン11月6日までのJリーグ公式データから引用すると1試合平均自陣パス数は35.3回。Jリーグ全体で55位なのに対して1試合平均敵陣パス数は15.3回でランク外なので後方からのビルドアップに関わることが主な役割といえます。またロングパス成功率65%も高い数字で展開力もあることが分かるでしょう。

 

守備スタッツ分析

1試合平均インターセプト数が0.4回でリーグ17位、1試合平均タックル数2.2回で48位。イエローカードは通算5枚で全体で4位です。宮澤裕樹選手のインターセプト数の多さとタックル数よりもインターセプトのスタッツが良いことは読みが鋭いことを表しています。イエローカードは5回受けていますが、退場はなくラフプレーをする選手でもないのでイエローカード覚悟でピンチを未然に防ぐ状況判断能力の高さが垣間見えます。

宮澤裕樹のプレースタイルまとめ

・複数ポジションでプレーできるユーティリティ性
・戦術眼、戦術適応能力が高い
・スルーパス、崩しのきっかけとなる縦パスが得意
・元フォワードの得点センスをたまに発揮するボランチ

終わりに

北海道コンサドーレ札幌のエースナンバー10番を背負うボランチでキャプテンの宮澤裕樹選手について紹介しました。
一つのクラブで中心選手のまま活躍し続ける選手は珍しく、地元北海道出身でチームの中心として牽引してきた宮澤裕樹選手のサポーターからの人気は絶大です。
このまま北海道コンサドーレ札幌一筋を貫いて引退後は育成年代の指導者としてクラブに残って欲しいです。いつかトップチームの監督になることも期待しています。

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